果たして語学力はどの位必要なのだろうか?


海外へ行って流暢にかっこよく話さなければいけないと考えるかどうかです。
別に少しくらい恥ずかしい思いをしても構わないと考えるかどうかによります。

流暢にと考えている方は語学学校に行くしかないと思います。

しかし、考えてみて下さい。
一年の大半は日本にいるのです。

そして私の知る範囲ではたいていの観光地は言葉がしゃべれなくても
「恥ずかしい」程度で
「生命の危険」まではないと思います。

私の個人的な意見ではあえて語学の勉強をする必要なないと考えます。
世間でさんざん使えないと言われた大学入試の受験英語をやったことがあれば十分と考えます。

しかしこれで海外に出かけると当然苦労します。

そこで知恵と道具とちょっとの勇気が必要になります。

必要な道具は電子辞書と地図、そしてノートにペンです。

空港や駅でわからなくなったらガイドブックを参考にしながら電子辞書を引きましょう。

道を尋ねる時は地図を広げて指を指しましょう。タクシーに乗るときも同じです。
こうすればしゃべる必要はなくなります。

あとは電話等、長くしゃべらなくてはならない場合、紙にある程度英作文してから電話したり、話しましょう。
書く、英語は受験英語の得意分野ですから。
電話を切られたりしてもめげずに何度も電話してくださいね。

そして、英語も通じないような国に行った場合。
これが困りものなのです。
こういう国は途上国の場合が多いので個人ガイドを雇ってしまうことが多いのですが
そうは行かない場合、
旅で使う単語をあらかじめ、ノートに作っておきましょう。
トイレ、美術館等の地名、駅名などなど。
それをタクシードライバーや道を歩く人に見せれば良いのです。

さて、こういったものを日本から作って行くのが難しい場合、どうすればよいかと言えば
1日だけ日本語現地発着ツアーに参加してそのガイドさんに
ある程度作ってもらうというのも手だと思います。
また日本語スタッフのいるホテルでしたらホテルマンに書いてもらう
と言うのもいいと思います。

途上国の大都会の場合、自分の宿泊ホテルの地図さえ持っていれば
最悪、タクシーを拾って地図を運転手に見せれば良いのですが。

はじめの数回は言葉が通じないつらさがあるかもしれませんが
だんだん耳が慣れてくると思います。

そして苦労を重ねていると知恵がついてくるものです。

ただし、生命の危険のあるような場所ではこのようなやり方はやらない方が懸命です。

と、これが私のやり方ですが世の中にはもっとうまいやり方をしている人がいると思います。
いろんな人のやり方を取り入れながら「自分のやり方」を作られると良いと思います。



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