2006年07月18日

●則天武后の陵墓「乾陵」の開発計画

西安新聞ニュースより

中国歴史上唯一の女帝則天武后の陵墓の開発計画が国家文物局に批准されたそうです。

中国歴代の帝王のお墓の中で、乾陵は特別なものの一つです、耕地を占用せず、山により穴を掘り、墓を作る。規模広大、収蔵豊富、一男一女、両朝皇帝、一室合葬、1000年以来、そのまま、ほかの王朝の陵墓はだいぶ盗掘されたが乾陵は盗掘はありません。。則天武后は中国の老若男女には広く知られていて、西洋のクレオパトラと同じように名を世に馳せています。

また、8月ごろまでに乾陵の修繕保護は終わるそうです。

今回の修繕は日本{平山郁夫保護振興基金会}の援助金一億円の一部を利用し、今回の修繕は1000年来はじめてで現代科学技術を採用して、唐陵石刻の保護を行い、又は初めて外資を利用するそうです。

2004年まで、乾陵は国内観光客が3800万人訪れました。

唐代の帝王や、及び大臣は皆書道家で、鑑賞収蔵の能力や眼力や一流でモラルが高く、儒教を重んじる道徳の政治家です。

西安の西郊外100キロに位置している乾陵の中にはいったい何があるのか?、中国で文化、経済、外交、貿易、社会情勢が一番絢爛たる唐王朝の代表、乾陵を発掘すればどのようなものがでてくるのでしょうか?。そのとき、乾陵は世界最大の鑑賞性を持っている博物館になるのでしょう。地元の旅行業も一層活性化するとのことです。


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