●爲政 2
爲政 2
子曰く、詩三百、一言以って之を蔽ふ。
曰く、思邪無しと。
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孔子言う、詩経三百篇の詩は種々様々であるが、もし一言で全部を蔽い尽くせというならば、「思うところ邪念がない」ということに尽きる。
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爲政 2
子曰く、詩三百、一言以って之を蔽ふ。
曰く、思邪無しと。
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孔子言う、詩経三百篇の詩は種々様々であるが、もし一言で全部を蔽い尽くせというならば、「思うところ邪念がない」ということに尽きる。
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爲政 1
子曰く、政を爲すに徳を以てするは、譬へば北辰の其の所に居て、衆星の之に共するが如し。
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孔子言う、政治をするのに道徳を以てすると、天下の人心がその為政者に帰服することは、譬えてみると、北極星が一定の場所に居るのに、多くの星が北極星を中心として、仰ぎ抱くようにしているようなものだ。
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學而 16
子曰く、人の己を知らざるを患えず。
人を知らざるを患ふ。
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孔子言う、他人が自分の学徳と実力を知ってくれないことを心配すべきでない。
ただ他人の賢・愚・能・不能を自分が知らないのではないかを心配する。
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學而 15
子貢曰く、貧しくして諂ふこと無く、富みて驕ること無きは何如と。
子曰く、可なり。未だ貧しくして楽み、富みて禮を好む者には若かざるなりと。
子貢曰く、詩に云ふ、切するが如く、磋するが如く、磨するが如しとは、其れ斯を之れ謂ふかと。
子曰く、賜や始めて與に詩を言う可きのみ。
諸に往を告げて來を知る者なりと。
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子貢が孔子に向かって「貧しくとも、そのために人にへつらってあわれみを乞うような卑屈もなく、富んでも、おごりたかぶる傲慢さがなかったら、こういう人物はいかがなものでしょうか」と尋ねた。
孔子が答えて「それはまずまず結構だ。しかしまだ、貧乏だけれどもとか、金持ちになったなどと、こだわっている気味がある。
貧乏を忘れて楽しめる人、金持ちになっても礼儀を愛し好む人には及ばないよ」といわれた。
子貢が感嘆して、「詩経の中に、切磋琢磨といって、みがきの上にもみがきをかけよという句がありますが、今先生のお言葉の意味と同じでありましょうか」と問うた。
孔子は、子貢の打てば響くようにひらめきのあるのを喜んで、「賜よ、お前こそ本当に詩のわかる者だ。
過去のことを話すと、すぐ未来のことを推しはかる、聞いたことから、直ちに新しいことを知り得るものだなあ」とほめられた。
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學而 14
子曰く、君子は食飽くことを求むる無く、居安きことを求むる無く、事に敏にして言に慎み、有道に就きて正す。學を好むと謂ふ可きのみ。
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孔子言う、学問修養に志す人は、腹いっぱい食べて、安楽な住居を得ようなどと思うてはならぬ。
自分の為さねばならないことは、速やかに実行し、言葉を慎んで軽はずみを言わない。
更に徳の修まったものに近づき親しんで、己の過ちを正していけるような人であったら、こんな人こそ真に学問好きだということができよう。
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學而 13
有士曰く、信、義に近ければ、言復む可きなり。恭、禮に近ければ、恥辱に遠ざかる。
因ること其の親を失はざれば、亦宗ぶ可きなり。
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有若言う、言ったことを必ず違えないようにする信でも、それが道理に合っている場合は、言った通りに実践してよろしい。
うやうやしくすることはいいことだが、それが礼にはずれていなければ恥をかくことがない。
人との交際で、相手をみそこなわないよう、たよりにし、親しんでいい人を見失わないことも、人を見抜く見識あるもので、また尊敬していいことだ。
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學而 12
有士曰く、禮の用は和を貴しと為す。先王の道も、斯を美と為す。
小大之に由るも、行はれざる所有り。
和を知りて和すれども、禮を以って之を節さざれば、亦行ふ可からざればなり。
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有士言う、礼の運用というものは、調和が大切である。
古のりっぱな王たちのやり方も、この和のよろしきを得たから美しかったのだ。
しかしながら、大小の事柄、いかなる場合でも、この和だけにたよっていくと、うまくいかないことがある。
だから、和の大切なことを知って和らいでも、秩序という礼で適当な節度を与えて、折り目、切り目をつけないと、諸事うまく運ぶものではない。
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