2006年08月29日

●西北地方最大の骨董品町−西安の東門に骨董品市場登場

骨董品市場

西安最大規模、骨董芸術品市場が西安の東門の内城壁の西側に2006年にオープンしました。

敷地面積は3万平方メートル、独立経営店は600軒あまり、地下一層、地上二層、そのうち地上の第二層で価値の高いものを扱っています。

ここは明、清時代から骨董品の交換、売買市場として繁盛しています。もう数百年の歴史があって、昔は「鬼市」と呼ばれ、骨董の売買は夜明けまで続けられたことによります。

西安には骨董品を扱っている場所が何箇所かありますが、ここが一番、雰囲気の良いところだと思います。

遣唐の夢西安事務所もここの経営に参画しています。

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遣唐の夢

2006年08月01日

●大型の秦国陵園遺跡の発見

西安新聞ニュースより

西安で7月30日、考古学者によって西安市長安区で大型の秦国陵園遺跡が発見されました。陵園の南北は530メートル、東西は310メートル、深さ15メートル。

今まで発掘された中で陵墓の規模は第二番目です。

出土した物は皇帝クラスの馬車で六頭馬立て馬車が二乗、秦半両の銅銭、玉器、金銀器、青銅器、陶器などがあります、残念ながら、盗掘がたくさんされていたそうです。

陶文「私官」という二つ文字が出現し、出現にはびっくりしたそうです。「私官」の意味するところは官職ですが、太后、皇后、太子の事務を管理する官員です。
墓の主人は秦始皇帝のお祖母さん・夏太后と認められます

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