西安博物院について西安から情報をもらいました。
西安博物院は2003年から工事がはじまっていて今年オープンするそうですが具体的な時期は決まっていないそうです。
西安博物院は薦福寺（小雁塔）の敷地内に建てられていてこの一体を小雁塔歴史文化公園と言います。
西安市博物院はもとは西安市文物管理所という役所で博物館となって一般の人にも古い貴重な文化財を広く公開するそうです。
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遣唐の夢
現在、西安も例にもれず、建設ラッシュです。
そんな中、西安博物院がオープンします。
日本で考えれば国宝級のものがお寺の露頭に西安ではおかれています。
そんな西安で博物館で公開するものはどんなものなのでしょう。
西安にはすでに陝西省歴史博物館もあります。有名な博物館です。
そこで昔、クリントン大統領夫人がここの副館長の絵を買ったそうで私もここの副館長の掛け軸を買いました。
○万円で買いました。
日本でこれしかお金を出さないとろくな掛け軸しか買えないでしょう。
きっと日本での店頭価格は数倍するでしょうね。
中国には偽者が多いと言いますが本物を見分けられる人と行くと有意義な買い物ができるのであります。西安では。
話がそれましたが・・・。
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昨年、日本ではＮＨＫ８０周年記念、日中共同制作、デジタルハイビジョン撮影による「新シルクロード」が放映され、反響を呼びましたが。
中国でも中国中央テレビ局（ＣＣＴＶ）で放映がはじまったそうです。
西安からの報によれば素晴らしいそうです。
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中国全体で建設ラッシュなのは日本でもテレビ報道されていてご存知の方も多いと思います。
西安でも建設ラッシュなのは例外ではありません。
そして、西安で建設工事をたくさんやっていれば当たり前ですが遺跡を掘り当ててしまいます。
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３月７日。西安市北郊外の建設現場で漢代の墓所２０箇所が発見されたそうです。
墓は長方形竪穴式のレンガ造りで４１７点の出土品があったそうです。
（貨幣３７０点、玉人、玉環、7.8cmの玉刀など多数の玉器。）
これらの出土品は漢代の歴史文化研究には極めて貴重な資料となるそうです。
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日本でこれだけのものが見つかれば新聞の一面を飾りそうなスケールですが、
西安ではこのような工事に伴う発見が頻繁にあるそうです。
西安からの報によればもうこのレベルの発見は慣れっこだそうです。
日本とは歴史のスケールも違うから見つかるもののスケールも違いますね。
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