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2008年05月06日

●孔子 論語 學而 2

學而 2

有子曰く、其の人と為りや、孝弟にして上を犯すことを好む者は鮮し。上を犯すことを好まずして亂を作すことを好む者は、未だ之れ有らざるなり。君子は本を務む。本立ちて道生ず。孝弟なるものは、其れ仁の本為るか。


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有子言う、その人柄が孝すなわち親を敬愛し、悌すなわち兄思いであって、それで目上の人にさからい、たてつくことの好きな者はまず少ない。

目上の人にさからい、たてつくことを好まない人柄で、社会平和を乱す騒動ずきの者は絶対にない。

いったい、君子という者はものの根本に力を注ぐものだ。

なにごとも、根本がしっかり定まれば、その先の道はおのずから開けるものだが、この孝と悌は、結局、人の最高道徳である仁という徳の根本といってもよいであろうか。

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