●シルクロード 25 ウルムチ 妖艶な晩
飛行機はウルムチに到着する。
ウルムチでは女性のガイドさんが待ってくれていた。
我々の車はウルムチの中心部に向かう。
これまで旅してきた風景とは一変し、ポプラ並木の世界である。
そしてNHKシルクロードでやっていたようにウルムチは都会であった。
砂漠の都市にいるような気がしなかった。
中心地のホテルに入ると周りは完全な大都会である。
そしてホテルでガイドさんと食事する。
蘭州の空港からガイドさんがずっと「ウルムチは美人の街」と言う。
ウルムチにやってきた旅人がウルムチ美人と女遊びをするんだそうだ。
食事しながら「それじゃ、遊ぼう!」ということになる。
それから部屋に戻り、荷物を片付けるとガイドさんとホテルのあるフロアーに行く。
その階は薄暗く、妖艶な雰囲気があった。
この階で女の子とお酒を飲めるけどそれじゃつまらない。
部屋に連れて帰らないと・・・。
このフロアーの女主とガイドさんが交渉してくれる。
すると10人くらいの若くて美人な女性が目の前に並ぶ。
「1人選べ」と。
思わず私はしばらく言葉を失ってしまった。
すると女性たちが笑い、たくさん居すぎて困ってるんでしょ。と言う。
目の前に女性を並べられて選べと言われるのはさすがにはじめてなのでためらってしまったがここは頭を切り替えて選ぶ。
それからガイドさんも女性を1人選び部屋へ。
そのあと部屋へ帰り、大変だったのは女性は大変美人で若いのだが言葉が全く通じない。
仕方ないのでノートを取り出し筆談をはじめる・・・。
そして風呂へ・・・。
(これから先の描写は割愛・・・、ご想像にお任せ・・・)
そして、半分ぐらいの時間、女性が日本語を教えてくれと言う。
数字の読み方や挨拶。そしてだんだん日本語を教えていて思ったのだが
今後、日本人相手に商売するときのために必要な言葉を私に習っていたのだった。
ノートにはまだかわいい、女の子の字を書いている。
女性が満足に日本語学んだ後、部屋を出てゆく。
なんともエキサイティングな一夜だった。
ちなみに一晩いくらかはここには書きません。
日本ではこういう遊びは値段が下がっている現状を考えると決して安い遊びではありません。
もっとも公安等、きちんとした安全の裏をとっての遊びだということもあるのですが・・・。
またウルムチのホテルには5つ星ホテルだろうがこのようなフロアーがあるのだそうです。
女性は南の女性が流れ着いてきて、南の女性は肌が綺麗なんだそうです。
ですのでウルムチは美人の街なのだそうだ。
女性に不快感を持たれない程度にとどめます。