●シルクロード 26 とうとうカシュガルへ
妖艶な一夜が明け、朝になる。
ウルムチでは観光せずに朝の便ですぐにカシュガルに向かうことになっている。
新疆ガイドベテランの行程を共にするガイドさんもカシュガルには一度も行ったことがないらしい。カシュガルはそれだけ辺境のようである。ガイドさんも楽しみにしている。
なんでもカシュガルには漢民族ではなくウイグル族がほとんどを占めるそうである。
飛行機に搭乗し、そんなに長くない時間搭乗しているとすぐに飛行機は着陸態勢に入る。
そして飛行機は着陸する。
タラップに降り立つと異国情緒たっぷりである。
とうとうカシュガルまでやってきた。
完全な日本人個人旅行者らしい2人の若者が狂喜している。
ほんとに中国内の新疆の辺境部なのだろう。