2006年01月09日

●シルクロード 80 鳴砂山にて4

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砂漠の風景を堪能したあと鳴砂山を降りることにする。
また砂漠に足を取られながら下りるのはいやなのでそりで降りることにする。
そり番の子供にそり引換券を渡してそりをひとつ受け取る。

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さっそく、そりですべる。
実はそりのスピードが怖かったのだが、やってみると反対にたいしたスピードも出ずにとまってしまう。
スピードが怖いどころか全く動かなくなってしまう。
自力でそりを滑らす。しんどい・・・。
到着したころは疲れ果てていたのでした。

見ていたガイドさんが私の体勢が悪いのだと一言アドバイスをくれたがもう滑り終わってしまった。
砂漠をそりで滑る機会なんてまたあるのだろうか・・・。

●シルクロード 79 鳴砂山にて3

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鳴砂山の麓に到着し、鳴砂山を眺める。
登るまで大変そうだ。しかし登りきれば砂漠の風景がすばらしいだろう。
そして、下りはそりで降りれるようである。

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鳴砂山を登りはじめる。
傾斜が急なことに加えて、足が砂に取られる。
登りながらどんどんしんどくなる。

何度、途中で登るのをあきらめようと思ったか・・・。
あきらめず懸命に登りきったあと・・・。
今までアルプスのパノラマ、沖縄での海のパノラマ、そして今回は砂漠のパノラマ・・・。
素晴らしい。
そして陽が沈もうとしている・・・。
そして私のシルクロードの旅も終わりが見えてきた。

●シルクロード 78 鳴砂山にて2

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砂漠をひたすららくだが行く。
らくだの背が大きく股が痛くなってきてきているのだが
らくだの歩くリズムと砂漠・・・。
なんともいい雰囲気がでている。

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股が痛いのがつらくなってきたころ、らくだは鳴砂山の麓に到着する。

●シルクロード 77 鳴砂山にて1

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陽も傾きかけたころ、鳴砂山へ行く。昼間はとんでもなく暑いので夕方にゆくのだそうだ。
解説はだいぶ忘れてしまったが確か砂が泣くような音がなる砂丘なので鳴砂山と呼んでいるらしい。
ここから鳴砂山の麓まではらくだに乗ってゆく。
(バスでも行けるのですがらくだで行ったほうが面白い・・・。)

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らくだに乗る前にガイドさんかららくだは日本人の体に合わないから短いコースをお願いするようにと言われる。

さっそくらくだに乗ってみると、確かにらくだの背が大きい。すぐに股が痛くなる。
まあ、ともかく鳴砂山に出発である。

●シルクロード 76 絨毯工場

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莫高窟の観光の後、絨毯工場に行く、
絨毯織りの女工さんを見る。
絨毯織りは非常に目を使う仕事であまり長い期間絨毯織りが出来る訳ではないそうだ。
目がやられてしまうらしい。

そして、絨毯売り場に行く、
そこで男の店員さんが出てくる。
「日中関係が悪化しているせいで敦煌に日本人が来なくなった。」
(本当か?。莫高窟には日本人がたくさんいたぞ・・・)
「絨毯売れないと、私の給料が出ないし、女工さんの給料も払えないんですよ。女工さんの子供たちも学校に行かせられなくてかわいそうなんですよ!。」
うっ。また情に訴えてくる。そして
「絨毯を買うことによって日中友好になるとおもいませんか!」
セールスがうますぎる!。
そんな話はともかく、ガイドさんが言うにはここの絨毯はかなりの上物だそうなので値ごろそうなものを買うことにする。

*中国のものを現地で買い物をしたい場合は冬の西安です。冬は観光客がいません。特に絨毯なんかは激安になります。

●シルクロード 75 敦煌莫高窟

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莫高窟の観光のあと莫高窟の周辺を散策してみる。
日本人も多いが中国人観光客も非常に多いなと思う。
中国も経済発展して連休には旅行を楽しむようになったのだろう。

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●シルクロード 74 敦煌莫高窟にて1

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敦煌柳園駅から敦煌市内まではだいぶ離れている。
車をひたすら飛ばして敦煌市内へ。
まずは莫高窟を観光。
もうここは超有名観光地なのでここではあまり触れません。

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まずは手荷物、カメラは持って入れないとのこと、残念。
そして中に入るのも団体で日本語ガイドが引き連れるとのこと。
ちょっと大量の日本人に興ざめではあるが莫高窟に入って行く。

あれだけテレビで莫高窟をみていたので
「これがテレビでやっていたやつか!」
なんて’のり’で観ていたのでした。