2006年01月11日

●シルクロード 94 帰国の途へ

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車は北京首都空港に向かう。
なんかもう全然中国に違和感を感じないなあ。
日本に帰ってから日本に違和感を感じそうだ。
○○さんは長く居すぎですよ。
日本人はほとんど帰ってしまいましたよ。
そんなことを話していると車は空港に到着する。

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空港に到着し、国際線のロビーの前に行く。
ガイドさんはここから先に行くことができないのでここでお別れとなる。
それではまたお会いしましょうと。
何度も何度も握手をする。
そして本当にお別れである。

それから一人になって出国審査を受けて搭乗口で搭乗を待つ。
今回の旅行を一人で振り返っていた。

成田に到着し、しばらく日本に違和感を覚えていたことは言うまでもない。

(了)

●シルクロード 93 最後の昼食

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この昼食が中国での最後の食事となる。
食堂の隣が八百屋さんでガイドさんが食べたことない果物取ってと言われるので適当にとる。
そして注文するメニューもガイドさんも食べたことがないものを注文することにする。

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このフルーツ、日本に帰ってから「ドラゴンフルーツ」であったことを知る。
沖縄の果物だそうだ。私が知らなかったのか私の帰国後有名になったのかは知らない。

ガイドさんが言うにはこのフルーツたまに食べたことがある人がいるらしいが高いらしい。
そんな話をしながら昼食を食べ終え、いよいよ帰国である。
北京首都空港に向かう。

●シルクロード 92 北京のスーパー

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日本に帰国する前に私はこの旅行でいろんなものを買ってしまった。
手提げ袋で帰国するのもなんなのでスーパーでかばんを買うことにした。
びっくりしたのはかばんの安さだった。
ご参考まで。

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●シルクロード 91 天壇公園にて

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そして三輪車は天壇公園に到着。
三輪車の運転手とはお別れする。
ここ天壇公園は皇帝が五穀豊穣を祈願する場所だった。

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そして、今では年金生活者の憩いの公園となっている。
球技をしていたり、体操をしていたりさまざまである。

●シルクロード 90 娼婦の館

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胡同にある。娼婦の館。
娼婦の館と言っても高級官僚やお金持ちが遊んでいた娼婦の館。
昔の吉原と言ったところだろうか。

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そしてこの建物、非常に価値があるらしく、取り壊さないらしい。
現在では旅館として使っているそうだ。

●シルクロード 89 胡同を行く。

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自転車は胡同を行く。胡同は北京の人たちの生き生きとした生活を見れる楽しい場所である。
ただ道は狭く、自動車が通ることができない。

昔々、官僚が住んでいた家もあるそうで立派な庭のある家もあるんだそうだ。

三輪車の運転手さんがりんりん、ベルを鳴らしながら「はいや!、はいや!」と声を出して進んでゆく。

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運転手が胡同と胡同の間の街角でいきなり「北京ダックの頭がを買う。」と言い出して仕事そっちのけでわれわれを放って買いに行ってしまったのは思わず笑えてしまった。

そしてこの胡同。歴史的に価値のある建物以外は北京五輪までにすべて取り壊しだそうです。
近代化の邪魔になるのはわかりますが町並みを少しは残すべきではないのかなと思ったりします。

ビルの林を外国人は見たいわけではないでしょうから。

2006年01月10日

●シルクロード 88 三輪車で散策

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北京に宿をとり、とうとう今日の午後の全日空便で日本に帰る。
それまで時間がある。それじゃどうしようかとガイドさんと相談する。
ホテルの前には三輪車が止まっていて客引きをしている。

そこで三輪車で胡同(ふーとん)を巡りをしながら天壇公園へ行こうということになり、
三輪車の運転手と交渉し、出発する。