●八重山諸島 11 民宿に帰る
さて、適当に歩いたし、民宿に帰ることにする。
部屋に帰ると部屋の相方がいる。
お互い自己紹介する。
相方はお医者さん。私より1つ年上の勤務医。
相方が私に対して研究者みたいなオーラが出ているというが
私は研究者の真似事はしているとはいえ職業的研究者ではなく、
つまらーない、ITを使った事務仕事をしているだけである。
相方はものすごい激務で彼は石垣直行便で来てリゾート施設の海辺で昼寝をしていたそうだがこんな時間の贅沢の仕方は久しぶりらしい。
私の身近なところにも医者をしている人がいるが、超激務なのは知っている。給料は一般のサラリーマンよりいいかも知れないが時間単価を計算すると・・・。ってな感じである。
そうして、私が布団の境目になりそうな線に指ひいてこっちからは向こうは好きにしてください。と言うと彼は笑って、こっちの人はそんなこと言わない。やっぱり東京の人間だ我々は。と言う。
そんな自己紹介をしていると夕飯の準備が出来たらしく、食堂に行く。