●八重山諸島 13 朝の散歩
夕飯後、テレビ見ながら相方と他愛のない話をしながら寝てしまう。
そして翌朝、朝食を食べながら相方が
「めし食ったらどうする?」と言うので
私は
「散歩する」と言う。
そうすると相方も一緒に行くというので
シュガーロードの方を散歩することにする。
シュガーロードを歩き出すとすぐに海が見えてものすごく長閑でこころが落ち着いてくる。
熱帯低気圧がいるせいか天候は曇り気味で気候もすごしやすい。
まだところどころサトウキビを刈り取っていないところもあり、
そんな場所から海を見るとなおいっそう沖縄に来たなあと思ってしまう。
相方が
「朝食食べて、それから散歩するなんてすごい贅沢だ。」
「ほんとにここで生まれ育ったら都会の生活に順応するのが大変だ。」
と言うので私も同感する。
なんか肉体労働以外の私の好きなことしながら八重山でのんびり暮らして
月に一度だけ仕事の打ち合わせや遊びで東京なんていう生活できないのかなあ。
(↑そんな生活できりゃ日本人みんな苦労しない・・・。)
若者がみんな八重山に押し寄せて来てしまう理由がよくわかるよ。ほんと。
1週間ここでのんびり過ごしてしまったら私も東京に帰れなくなってしまいそうだ。
こころが平穏なまま、民宿に戻ることにする。